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> 都立9庭園フォトギャラリー
歴史と文化を後世に伝える都立の文化財庭園は、都民の貴重な財産です。四季折々で様々な表情を見せ、癒しの空間としても一役買っています。そんな美しい都立9庭園の風景を収めたフォトギャラリーをこの度公開しました。風情ある庭園の魅力を思う存分にお楽しみください。
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海水を引き入れた潮入の池と、ふたつの鴨場を伝え、江戸時代には将軍家の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍家の庭園です。昭和27年11月22日に国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。
小石川後楽園と共に、東京に残る江戸初期の大名庭園の一つです。小田原藩主、大久保忠朝により造営され、明治期には離宮として宮内庁の所有となりました。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、大泉水を中心とした地割りや、石組の配置が非常に優れています。
江戸初期に水戸徳川家の祖である頼房が、その中屋敷(のちに上屋敷となる)として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成しました。池を中心にした回遊式築山泉水庭園で、円月橋や西湖堤などを取り入れた中国趣味豊かな大名庭園です。
五代将軍・徳川綱吉の側用人柳沢吉保が築庭した庭園で、明治から昭和にかけ、三菱創業者の岩崎家の別邸でした。春はシダレザクラ、初夏はツツジ、秋は紅葉など、四季折々の景色が楽しめます。
江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804〜1830年)に骨とう商を営んでいた佐原鞠塢が交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て造った庭園。開園当初はウメが主体で、その後、詩経や万葉集などに詠まれている植物を集め、四季を通じて花が咲くようになりました。庶民的で、文人趣味豊かな庭として、大名庭園とは異なった美しさをもっています。
岩崎彌太郎が大名下屋敷跡を買い取り造園した、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」です。
池の周りを歩くと園内には築山、枯山水の他、全国の名石が配置され、景観の変化を楽しむことが出来ます。
武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。
旧岩崎邸は1896年(明治29年)に三菱創設者・岩崎家本邸として建てられました。英国人ジョサイア・コンドルによって設計されたもので、現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、本格的なヨーロッパ式邸宅で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。
武蔵野の自然の地形、国分寺崖線の谷戸を巧みに利用した和洋折衷の回遊式林泉庭園。崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林地で雰囲気が一変する造園手法が見所です。
写真提供:櫛引典久
1959年生まれ。青森県弘前市出身。大学卒業後ファッションビジネスに従事し、イタリア・ミラノに渡る。さまざまなアートと出逢い、多分野のアーティストたちと交流を深め、自らも写真を撮り始める。帰国後、エディトリアルフォト、コマーシャルフォトを中心に活動中。
仕事で都立庭園に携わったことから興味を持ち、その後もライフワークとして庭園の写真を撮り続けている。
主な経歴
「第6回 イタリア国際写真ビエンナーレ」招待作家として出品。
「第19回 チェコ・ブルノ 国際グラフィックビエンナーレ」入選。
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