殿ヶ谷戸庭園が、都立庭園で旧古河庭園に次ぎ、7番目の国の名勝として指定されました。
「名勝」とは、文化財保護法にて規定された文化財の種類のひとつであり、公園、峡谷、湖沼、火山などの日本における芸術上、鑑賞上そして学術的にも価値が高い土地として日本国や地方公共団体が指定したものです。
「庭園」もこの名勝に含まれており、「殿ヶ谷戸庭園」は、平成10年に東京都の名勝として指定され、このたびの文化審議会の答申を経て、文部科学大臣により、国の名勝として、「伝法院庭園(東京都)」、「富士五湖(山梨県)」、「旧伊藤傳右ヱ門氏庭園(福岡県)」の3件とともに新たに指定されました。この結果、国の名勝の総数は364件となりました。
今回の指定において、殿ヶ谷戸庭園は、「大正から昭和初期の同時代に作庭された類似の武蔵野の別荘庭園の中でも当時の風致景観を最もよく残しており、その芸術上の価値も高い」と評価されました。 |