2018年8月 9日
【9月15日開催】生誕150年記念蘆花忌 徳冨蘆花をしのぶ集い
蘆花恒春園は、明治・大正時代の文豪 徳冨蘆花(健次郎)が、明治40(1907)年から昭和2(1927)年に逝去するまでの約20年間を、愛子夫人とともに過ごした住まいと庭、夫妻の墓所とその周辺からなる公園です。
竹林や雑木林、茅葺の母屋や梅花書屋、秋水書院が蘆花の愛した武蔵野の面影をしのばせます。
当園では、蘆花命日の9月18日に近い9月第3土曜日に、毎年「蘆花忌」を行っています。
今年は、9月15日(土)に「生誕150年記念蘆花忌 徳冨蘆花をしのぶ集い」を開催いたします。
秋の一日、ご家族・お友達とお誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
【日 時】 平成30年9月15日(土) 11:00~15:30 ※荒天中止
【場 所】 蘆花恒春園 梅花書屋前および夫妻の墓所
【内 容】
(1)かやぶきコンサート 11:00~12:30 梅花書屋前
ヴァイオリン、ピアノ、箏による国内外の名曲の演奏です。
出演者:和奏(わかな)
TOKO(ヴァイオリン)、井上由貴(ピアノ)、山水美樹(箏)
(2)献花 12:30~13:30 夫妻の墓所
(3)講演会(鼎談) 13:30~15:30 梅花書屋前
演題:「『不如帰』をもう一度」
講師:平石岳(同志社大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程3年)
布川純子(神奈川工科大学・成蹊大学非常勤講師、熊本県立大学客員研究員)
峯岸英雄(公益財団法人大倉精神文化研究所客員研究員)
(4)蘆花ゆかりの地紹介テント・パネル展示 11:00~15:30 夫妻の墓所
【参加費】 無料 ※当日、直接会場にお越しください。
【共 催】 蘆花会
献花(昨年の様子)
かやぶきコンサート(昨年の様子)