懐かしい風景、生きもののにぎわい、豊かな自然、
東京で味わえる心のふるさと
2022年6月20日
年1回5月下旬~6月にだけ見られるチョウです。よく似たウラナミアカシジミも同じ時期に見られますが、はねの外側の模様が違っています。
園内ではやや少ないですが、6~7月に時々見られます。イチモンジセセリに似ていますが、後ろばねの白紋がジグザグに並ぶのが特徴です。
成虫は年2回今頃と晩夏に発生します。有毒のジャコウアゲハに擬態しているため天敵の鳥が食べるのを嫌うと言われています。
園内ではカゲロウは少ないのですが、夜間照明に飛来していました。胴体に逆八の字型の模様があり、はねには目立つ模様がありません。
少し前からサンクチュアリの池で羽化が始まりました。成熟するとオスは胴体が鮮やかな黄色で背中の後方に黒い部分がある色になり、メスは黄色またはくすんだ緑色になり模様はありません。