トップページ > 自然に親しむ > 季節の生きものコラム > 多摩丘陵で出会える鳴く虫 ~小さな音楽家たち~
季節の生きものコラム
秋の夜長に聞こえる虫の音。小さな音楽家・鳴く虫たちの世界をご紹介しましょう。
鳴く虫には、長くて細いひげ(触角といいます)と、大きな後ろあしがあり、耳は前あしのつけねについています。ほとんどの種類では、鳴くのはオスだけです。鳴く虫は種類によって、植物を食べるもの、他の昆虫をさかんに食べるもの、両方を食べる雑食性のものがいます。鳴く虫は、身近な住宅地から雑木林・草原・田んぼ・海岸など、種類によっていろいろな場所に住んでいます。小さな虫たちの音楽に、耳をすませてみましょう。
雑木林のへりのやぶにいます。
7~8月頃、湿地にいます。
草原に住んでいて、成虫で冬を越します。
お庭や草原の石の下によくいます。
庭や草原の石の下によくいます。
庭の木や、家の外かべによくいます。